8人制サッカーの教科書【ほんの感想です】

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8人制サッカーの教科書【書評です】

こんにちは。

今回は「8人制サッカーの教科書」という本の紹介です。

目次

8人制サッカーの教科書って?

この本のデータ
著者:内藤 清志 さん
監修:一般社団法人日本ミニフットボール協会
発行日:2021年5月13日 初版
    2022年6月23日 第3刷 発行

第3刷もされている人気の本です。

著者の内藤 清志さんのプロフィール

生年月日:1983年6月15日

出身地:広島県

経歴:筑波大学サッカーコーチング論研究所属。
   2008年~2012年まで筑波大学蹴球部トップチームヘッドコーチ。
   2010年~ サッカースクールやジュニアユースチームの指導も経験。

私よりお若く、すごい経歴の方ですね。

この本はどんな人におすすめ?

この本をおすすめしたいのは、

ジュニアサッカーの指導者やコーチの方も、もちろんそうですが、

サッカーをしている子供の保護者の方にも是非読んでほしい本です。

保護者が理解し、子供と楽しくサッカーについて話が出来れば、

子供とのコミュニケーション頻度が増えて良いのかなと思います。

子供たちは自分を理解してくれていると感じると安心します。

 

8人制サッカーの教科書をザクっと紹介

著者の内藤さんは、サッカーの上手さ=速さ(早さ)であると言われています。

大切なことは、

・サッカーの原理原則(目的)の理解 ⇒ 認知 ⇒ 判断 ⇒ 実行 である。

・インテンシティ(強度)には頭(思考)が重要である。

と仰っています。

サッカーの原理原則とは?

攻守において大前提となるプレーの目的や仕組み。

サッカーの目的は「勝利すること」です。

そのためには4局面を理解することが重要である。

詳しくは本を是非読んでいただきたいので書きませんが、

サッカーは攻守が順番にやってくるスポーツではないので、

その瞬間の判断力がやはり大事だという事です。

一番伝えたいこと

私が読んでの感想になりますが、

著者の内藤 清志さんは、

「いかに頭(思考)が大事か」と仰っています。

・認知、判断のスピード

・優位性(数的優位、体制優位)

・そして分析力(俯瞰して見る⇒鳥の目)

このあたりの話を子供と一緒に学んでいくには、

漫画の「アオアシ」が良いかもしれませんね。

Amazon Primでアニメもやっていますので、

面白いんで是非観てみてください。

まとめ

保護者の方にぜひ読んでほしい本です。

子供を温かく見守りながら将来サッカーをしてもしなくても、

ここを意識することで、大人になった時に役立つ思考力が身につくと感じました。

著者が仰っている、
・認知、判断のスピード
・優位性
・分析し、俯瞰的に物事を見る力

これらはビジネスにも共通して必要なスキルです。

これからの時代は思考力、アイデアの豊かさが大切です。

子供達も保護者も「今」が大切ですが、

少し先の目的意識を持つだけで選択肢が増える考え方が必要だと思います。

そういった思考を身につけるのにこの「8人制サッカーの教科書」は、

良い本だと思います。

皆さんも是非読んでみてくださいね。

最後までありがとうございます。

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この記事を書いた人

名前:Komo
年齢:43歳
職業:薬局営業部長
・ジュニアサッカーコーチ
・サッカー3級審判員
・twitterで朝活
・ブログ運営
・仕事のDX推進
・業務アプリ製作
・ExcelVBA勉強中

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